日常のお役立ちブック

顔の日焼け止めと崩れないメイク方法 汗をかいた時の塗り直し方

夏メイクを崩れにくくするコツ、汗で崩れたメイクの直し方、メイクをした上から日焼け止めを直す方法など、夏メイクのお悩み解消方法をまとめました。

夏は暑さや汗でメイクが流れやすく、レジャーでは強い日差しを避けるしっかりとした日焼け対策が必要なので、メイクのやり方で悩むことが多い季節です。

夏メイクを綺麗に保つやり方を知っておくと、時間が経ってからの見た目のきれいさに差がでます。

 

崩れないメイクの順番

 

 

1) メイク前の洗顔

ここでの注意点は、皮脂をしっかり洗い流す洗顔フォームを使うと、肌の皮脂が取れすぎて乾燥を防ごうと肌が大量に皮脂を分泌してしまいます。

 

洗顔による皮脂の分泌が原因で、メイクが崩れやすくなります。

 

朝は水やぬるま湯で洗い流すだけでOKです。

 

 

2) 洗顔後の化粧水

化粧水はたっぷりしっかりつけることが大事。

 

化粧水がキメを整で、メイクが崩れを防ぎます。

 

 

3)乳液

乳液をつける場合は、薄く、そして乳液後に日焼け止めを塗る場合は、乳液を軽くコットンやティッシュでおさえて(まぶたも忘れずに)から、日焼け止めを塗るようにします。

 

 

4)日焼け止めクリーム

しっとり系の化粧水の場合は、乳液を省いてそのまま日焼け止めに移りましょう。

 

日焼け止めをぬるまでの作業を、家を出る30分前までに終わらせておくことで、日焼け止めの効果を最大限発揮することができます。

 

 

5) 化粧下地

ファンデーションは、皮脂を吸収するクリームや、テカリ防止効果のあるリキッドを使うのがおすすめです。

 

ファンデは、手のひらやパフに一気に出して塗り広げてしまいがちですが、少量ずつほほや目の周り顎などの部分部分に乗せていくと、綺麗に肌に馴染み落ちにくくなります。

 

 

6)パウダー

よれや化粧崩れを防ぐコツは、余分なファンデをティッシュを軽くのせてオフした後に、パウダーの順番を少量ずつしっかりつけます。

 

これでリキッドファンデをしっかり固め、崩れにくくお肌に定着します。

 

少し時間はかかりますが、ここまでをしっかりすることで、メイクの崩れ具合やもちが全然違いますので、基本は丁寧にやることが大切です。

 

 

7)アイメイク・チークメイク

ここからは、いつも通りのメイクの手順で仕上げていきます。

 

アイメイクを崩れにくくするコツは、アイライナーをにじまないジェルタイプにしたり、ライナーを引く目のキワ部分に、コットンの端でパウダーを薄くつけておくと長持ちちます。

 

チークメイクを崩れにくくするコツは、2種類のチークを使うことです。
クリームタイプのチークを先に入れて、その上からパウダータイプを重ねると、しっかり定着してくれます。

メイクをしている際の日焼け止めの塗り直し方

 

 

一番簡単なのは、日焼け止めパウダーを使うことです。日焼け止めパウダーを、メイク下地のあとの仕上げに使うのもOKです。

 

油取り紙やコットンで汗と皮脂を取り除いてから、日焼け止めパウダーを少量ずつのせ直すだけです。

 

 

日焼け止めクリームを塗り直す場合は、クリームパフに日焼け止めを付け、ファンデのついている肌にそのまま顔の内側から外側に向けて塗り広げていきます。

 

この作業は、日焼け止を塗りつつファンデを落とす方法です。

 

一度コットンやティッシュで押さえてから、ファンデ、パウダーの順番で直します。

 

クリームタイプの日焼け止めを塗り直すのは面倒だという人は、日焼け止めの変わりにUV効果のあるBBクリームを薄めに付けるのもおすすめ。

 

日焼け止めの後にさらにファンデを塗らない分、厚塗りを防げます。

 

この後の崩れ防止のために、ここでティッシュで一度かるく押さえてから、パウダーで仕上げます。

 

 

 

汗をかいてしまった時の、メイク直しやり方

 

 

※注意点は、そのままファンデやパウダーを塗り込まないこと。

 

皮脂や汗が肌に残っている状態でファンデを付けてしまうと、余計によれてしまいますし、さらに崩れやすくなります。

 

 

メイクの直し方

1)まずはティッシュをそっとのせて汗をしっかり拭き取ります。(汗だけを取り除くイメージです)

 

2)その後、あぶらとり紙を使って皮脂もしっかり取り除きます。

 

3)次に、ファンデはおでこや鼻などのTゾーンとほほなど、よれた部分だけつけるようにして、厚塗りを防ぎます。

 

4)最後にパウダーで押さえて仕上げます。

 

 

アイメイクの直し方

1)目元のメイク崩れには、綿棒やティッシュの端で汗や皮脂を抑え、よれた部分のメイクを取り除きます。

 

2)マスカラやライナーが取れて広がってしまっている場合は、綿棒に乳液をつけて余計な部分をふき取り、ついた乳液をティッシュで押さえてそっと拭き取ります。

 

3)拭き取った部分にパウダーを付けてから、アイメイクをやり直しましょう。

 

 

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海やプールなど、レジャー先で濡れる場合のメイク方法

 

 

先ほど説明した「崩れないメイクのやり方」を基本に、取れやすいアイメイクは、マスカラをウォータープルーフにする、トップコートを塗って滲みにくくするなどの工夫が必要です。

 

眉毛はアイブローペンシルやパウダーではなく、落ちない眉マスカラがおすすめです。

 

それでも、がっつり濡れてしまえば、メイクも崩れてしまいますので、顔をつけて泳ぐさいには、日焼け止めだけ、またはUV効果の高いBBクリームのみのすっぴんメイクが理想。

 

日焼け止めやBBクリームのみなら塗り直しもしやすく、お肌を守ってくれます。

 

余裕があれば、まつげエクステをしておくだけでも、目元は綺麗に保てます。

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