髪の毛をサラサラにする方法&髪をツヤツヤにする方法
髪の毛がパサパサで広がる
頭皮がベトベトで髪もオイリー
そんな髪の悩みを解決する方法があります!
髪の毛をサラサラにする方法、髪の毛をツヤツヤにする方法、綺麗な髪の毛を手に入れる方法をまとめて紹介します。
ツヤがあって綺麗にまとまるサラサラヘアーを手に入れましょう!
髪質は人によってそれぞれ違います。
ですので、髪のケア方法も人によって異なります。
どんなに高額で美髪効果の高いシャンプーやトリートメントを使用しても、自分の髪質には合っていない可能性もあるのです。
自分の髪質に必要なケアをしていなければ、サラサラ髪からは遠ざかってしまいます。
まずは、自分の髪質を理解することで、自分に必要な髪のケアを見つけましょう。
髪の毛がパサパサになる原因
髪の毛のパサつきは、乾燥や髪の栄養不足が主な要因で起こります。
髪の毛の状態と頭皮の状態が正しく保たれていないと髪が傷んでパサパサになってしまいます。
髪の毛が水分や栄養分の足りないパサパサ髪になってしまうのは、日常の過ごし方や行動が原因となってしまっています。
髪の毛をパサパサにしてしまう原因はとても多くあります!
え、こんなことも髪を傷めるの?という自分の知らない髪に悪影響な行動が発見できるかもしれません。
以下のことをして髪の毛にダメージを与えてしまっていないか確認してみましょう!
シャンプーの使いすぎ
汚れを落とすために使うシャンプーですが、使いすぎは髪と頭皮を傷める原因となりえます。
特に朝など忙しい時間の洗髪は、短時間で済ませるためすすぎ時間が短くなり、きちんとシャンプーを洗い流し切っていないことがあります。
頭皮に残ったシャンプーの成分が毛穴をふさいでしまうと、頭皮の状態が悪くなり、フケ、かゆみ、炎症、抜け毛などの原因となります。
⇒朝シャンプーのメリットとデメリット 朝シャンはお湯だけ湯シャンで
洗いすぎ
髪と頭皮を清潔に保つことは健康的な美髪を作るために大切なことです。
ですが一日に何度も洗髪をするとシャンプーに含まれる洗浄成分が頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
汚れを落とすためにゴシゴシ強くこすって洗うのも頭皮や髪を傷めるのでNG です。
これらの洗い方はパサパサ髪とペトペト髪の原因となってしまいます。
ブラッシングのやりすぎ
髪が絡まった時などにそれをほぐそうと強めにブラシを入れると、枝毛や切れ毛を作るだけでなく、頭皮にも負担をかけることになります。
頭皮の状態を良く保たなければ、髪を綺麗な状態にすることはできません。
紫外線によるダメージ
お肌に悪影響を及ぼす紫外線は髪や頭皮にも悪影響を及ぼします。
紫外線を受けるとキューティクルが破壊され、髪がパサつきやすくなります。
パーマやカラーリングのやりすぎ
パーマやカラーリングに使われるパーマ液やカラーリング剤には、刺激が強い化学薬品が使用されています。
これらは髪のキューティクルを破壊して剥がれやすい状態を作ります。
さらに、キューティクルが剥がれた場所にスタイリング剤を使用したり熱いドライヤー熱を当てたりすると、髪のダメージをさらに加速させてしまうため、パサパサの傷んだ髪になってしまいます。
栄養不足
食事制限をするダイエット方法や、バランスの悪い食事をしていると、髪にも悪影響が現れてしまいます。
髪に必要な3大栄養素である「タンパク質、ビタミン、亜鉛」といった栄養も、食事制限により栄養不足となると髪にも栄養が行き渡らなくなります。
バランスの良い食事でバランス良く栄養をとることは髪の健康にもつながり、綺麗でサラサラ髪にも必要なものです。
髪の乾かし方
髪が濡れているときはキューティクルが開きやすくなっています。
キューティクルが開いている状態というのは、髪が傷みやすい状態です。
濡れたままの状態で放っておく自然乾燥は意外にもドライヤーよりも髪にダメージを与える乾かし方です。
ドライヤーは正しい使い方をすると、キューティクルを整えて髪にツヤを与えます。(正しい髪の乾かし方は下で詳しく紹介しています。)
ですが、濡れた髪に無理にブラッシングをして髪をとかし、その上で熱いドライヤー熱を当てる乾かし方は髪を傷める原因となります。
髪の毛がべた付く原因
パサパサな髪とは対照的なペットリしたベタつく髪、こちらも綺麗に見えない髪質なので改善したい悩みです。
ベタつく髪も、パサつく髪同様普段の生活の色々な要因が引き起こしています。
髪のベタつきの原因を作らないためにも、まずは髪をべたつかせる原因を知っておきましょう。
頭皮の状態
髪がべとつくのは頭皮から分泌される皮脂が大きな原因です。
頭皮には他の体の部位に比べて約2倍もの皮脂腺があり、皮脂が分泌されやすい箇所です。
さらに、体毛と比べて髪の毛は太いため、毛穴も大きく皮脂の分泌量も多いのです。
皮脂、汚れ、整髪料など不純なものを溜めやすい状態でもあります。
このような皮脂や汚れが酸化すると髪がベトベトした状態になり、嫌な臭いも発生してしまいます。
きちんと毎日洗ってしっかり髪を乾かすことが、頭皮を清潔に保ちベトつき予防になります。
髪の乾かし方が不十分
髪が濡れている時はキューティクルが開いている状態なので、その状態を放置する自然乾燥は髪に悪影響となります。
ドライヤーでしっかり乾かすと髪を傷めてしまいそうなイメージがありますが、正しい乾かし方はキューティクルを整え髪をサラサラにすることができます。
時間がない時などは、ささっとドライヤーを当てて生乾きの状態で放置してしまいがちです。
ですが、髪と頭皮が濡れている状態を継続すると、雑菌が繁殖して髪がべたついてきます。
しっかりドライヤーで乾かすことで、雑菌の繁殖を防いで髪がべとつく原因を予防できます。(正しい髪の乾かし方は下で詳しく説明しています)
髪の洗いすぎ
オイリーは髪質を改善しようと、皮脂よごれをしっかり落とすシャンプーを使用し、力を入れて頭皮をこすったり、1日に何度もシャンプーをしたりすることが良いことのように感じます。
ですがこのような行為は髪と頭皮に悪影響なのです!
皮脂が足りなくなった身体は補充しようと余計に皮脂を分泌するため、さらに髪がベトつきやすくなります。
洗浄力が強いシャンプーを使って洗いすぎる行為は、髪へのダメージとなるだけでなく、頭皮に必要な皮脂まで取り除いて、頭皮の状態を悪化させてしまうのです
油ものが多い食生活
油ものの取りすぎは髪のベタつきの原因となります。
肉類など動物性脂肪分を多く食べると皮脂の分泌を促進します。
さらに、乳製品に含まれる動物性のたんぱく質は体臭を強くします。
髪のベトつきや臭いが気になる時は、動物性脂肪分と動物性たんぱく質の過剰摂取を控えるようにしましょう。
ストレス
ストレスを受けるとホルモンのバランスが崩れてしまうため、皮脂の分泌バランスも乱れてしまいます。
ストレスは汗の分泌バランスも乱すため、濡れたようなベタっとした髪質の原因となります。
女性の場合、更年期により女性ホルモンのバランスが崩れることでも、皮脂の分泌バランスを乱して髪がベトベトしやすい状態を作ってしまいます。
ここまでで髪がパサパサになる原因とベトベトになる原因を理解しました!
髪の毛を傷める原因が分かると、普段の生活を見直すことが出来ます。
それでは、髪の毛をサラサラのツヤツヤにする方法を実践していきましょう!
髪の毛をサラサラにする方法&ツヤツヤにする方法
髪の毛をサラサラにする洗い方
1)洗う前にまずブラッシングする。
乾いた状態でのブラッシングは髪に悪影響と思われがちですが、髪を洗う前にブラッシングをすることで肌についた汚れを浮かし、絡まっている髪をほぐし、皮脂や汚れをきちんと落とせる状態を作れます。
2)髪を洗う水温は40度くらいに設定します。
このくらいの熱さが髪を傷めず毛穴を十分に開かせることが出来る温度です。
毎回温度を計るのは面倒なので、熱すぎないお湯で洗うように心がけると良いです。
3)シャンプーを髪にのせる前に、髪と頭皮をしっかりと濡らします。
髪がしっかり塗れていない状態でシャンプーをつけるとシャンプーの泡立ちが悪く、その状態で髪をこすって洗うと髪同士の摩擦が強くなって、髪を必要以上に痛めてしまいます。
4)シャンプーを指の腹でマッサージするように揉みこんでしっかりと泡立てます。
地肌にも優しく指の腹でマッサージ、泡立てたシャンプーを地肌に揉みこんで優しくしっかり洗います。
5)シャンプーが地肌に残らないようしっかりと洗い流します。
すすぎは一番しっかりやるべきところです。
シャンプーが地肌に残ってしまうと毛穴に溜まってしまい、ベタつく要因になります。
髪の毛をツヤツヤにするドライヤーのかけ方
1)ドライヤーをする前に、まずタオルでしっかりと水分を取り除きます。
短い時間で髪を乾かすことで雑菌の繁殖を防ぐことができます。
強くこすると抜け毛や髪を傷める原因となりますので、髪をタオルに挟んでパンパンと叩いて水気を取る、優しく頭皮をマッサージするように水分をふき取る、といったイメージでタオルドライを行います。
2)洗い流さないトリートメントを毛先を中心に塗り込みます。
洗い流さないトリートメントは紫外線対策になるため髪のパサつき防止に効果があります。
また、ドライヤーの熱やブラッシングの摩擦から髪の毛を守ることができます。
頭皮にたくさんトリートメントがつくと髪がベタつく原因となりますので、毛先を中心に適量を使用します。
髪を守る目的で使用するので、幅広のコームで優しくとかしてまんべんなく髪にトリートメントを行きわたらせます。
髪や頭皮のベトつきが気になる方は、このトリートメント作業を省いても大丈夫です。
3)頭から20センチ離した位置からドライヤーをかける
ドライヤーの温風は温度が高いため近すぎる位置でドライヤーをかけると髪と頭皮を傷めるだけでなく、やけどの原因にもなります。
ドライヤーは風量の多いものを使って短時間で早く乾かすのが理想です。
くるくるドライヤーなどセット用のドライヤーはおすすめではありません。
4)前髪の根元から乾かします。
左右に髪を振ったり、優しく地肌に近い部分を撫でたりして、前髪の根元をしっかり乾かして、前髪に癖がつかないように仕上げます。
5)頭全体の頭皮を中心に乾かします。
前髪と同じ要領で頭皮をしっかり乾かすイメージで髪全体を乾かしていくと、短時間で髪を乾かすことができます。
6)ドライヤーの温風を上向きに当てないように乾かす。
鏡を見ながら前を向いたままの状態でドライヤーを使用すると、した側から上向きにドライヤーの風を当てたり、前から後ろ側へ風を当てて、髪を散らして乾かしてしまいがちです。
この乾かし方ですと、髪が乱れ、毛先が乾きすぎて髪がパサパサになる原因となってしまいます。
7)ドライヤーの風を下向きに当てて乾かす。
髪をふわっと膨らんだ感じの仕上がりにしたい場合は、襟足から上側へ乾かすと空気が入って膨らみますが、サラサラにストレートに落としたい場合は、下向きに乾かすのがポイントです。
根元をしっかりと乾かし毛先が若干湿っている状態に髪が乾いてきたら、片手で髪を軽く下へ引いてまっすぐに伸ばし、上から下向きにドライヤーの温風を当てて乾かします。
このように乾かすことで、開いていたキューティクルが綺麗に閉じて、ツヤツヤに仕上がります。
髪の毛をサラサラにするブラッシング方法
ブラッシングの仕方を間違えると髪と頭皮を傷つける原因となります。
まずは、髪と頭皮い悪影響なブラッシングの方法を知っておきましょう。
髪を傷つけるブラッシング
・頭皮を強くこすってとかす
・1日に何度も何度もブラッシングする
・逆毛を立てる
・早くとかす
・髪が濡れている時にガシガシとかす
これらのブラッシングは髪、キューティクル、頭皮を傷つける可能性のあるブラッシング方法なので、サラサラできれいな髪質を作りたい場合は注意しましょう。
髪に良いブラッシング
・根元から毛先に向かってとかす
・ゆっくり優しくとかす
・毛先にもつれがある場合は、優しくほぐしてからブラッシングする
・洗い流さないトリートメントを使用してからブラッシングをする
根元から毛先に向かってとかすとキューティクルが整うため、髪の状態が良くなります。
もつれや寝癖がある場合は、髪を保護する目的でブラッシング前にトリートメントを使用することをお勧めします。
ブラッシングをすると、髪の根元にある皮脂を髪全体に行きわたらせてツヤを出すことができます。
さらに、ブラッシングは頭皮に刺激が伝わるため、頭皮の血行を良くして新陳代謝を活発にさせ健康的な頭皮を作ります。
ブラッシングのポイントは、ゆっくり、優しく、丁寧に!です。
髪をサラサラにしてツヤを与えるヘアパック
わざわざ市販のヘアパックを買わなくても、自宅にあるあるもので簡単にヘアケアができてしまいます!
お風呂で簡単ヘアパック1
1)まずは、キッチン用のラップを用意しましょう。
2)いつも通りシャンプーを行い、タオルドライで水気をしっかり取り除いた後、トリートメントを髪全体に行きわたらせます。
3)ラップを長くカットして、頭全体をラップで覆います。(シャンプーハットでもOK)
4)その状態でお風呂に入りましょう。5分以上浸かると効果が高まります。
5)ラップの中はスチーム状態になってトリートメントが髪の内部までしっかりと浸透します。5~10分ほど放置するのが理想です。
6)トリートメントを優しくしっかりすすぎ落とします。
お風呂で簡単ヘアパック2
1)はちみつを用意しましょう。
2)はちみつ半カップをぬるま湯で溶かして500mlのペットボトルに入れます。
3)シャンプーに2を混ぜたもので髪を洗います。はちみつ水の使う量は、1回のシャンプーで3プッシュ程度の量です。
4)その後通用通りにトリートメントを行い、髪を乾かしましょう。
はちみつの強い殺菌作用で頭皮のかゆみやふけを防止、サラサラ髪を得ることができます。
まとめ
髪をツヤツヤ、サラサラにするのは、やり方を知っておけばそこまで難しいことではありません。
シャンプー、ドライヤー、ブラッシングといった、毎日行うことを正しい方法で行えば綺麗な髪質に改善できるからです。
どれも面倒な方法ではないので、正しいやり方を意識して、洗う、乾かす、とかすといった毎日のヘアケアを行うようにしましょう。
正しいやり方を続けることで、少しずつでも必ず髪と頭皮の状態は良くなります。
そして綺麗な髪質へと改善されていきます。