日常のお役立ちブック

乗り物酔いの治し方と対処法まとめ!ツボで頭痛や嘔吐の症状改善

頭痛やめまい、嘔吐などの症状が伴う辛い乗り物酔い、車や船や飛行機
のみならず、遊園地の楽しい乗り物ですら乗り物酔いの原因となります。

乗り物酔いの原因は揺れや動きなどから起るものだけでなく、3D映画
など目が上下左右に動くものからも引き起ってしまう厄介なもの。


タバコの臭いやガソリンの臭いが引き金となることもあります。

 

乗り物酔いのせいで、楽しいドライブや旅行が台無しにしたくないもの。

乗り物酔いしない方法

 

私自身ヘビーな乗り物酔いをするので、常に不安感が伴い、
どこかへでかけるさいにはいつも薬を飲んでしまっています。

でも出来ることなら、薬に頼らず乗り物酔いを克服したいので、
効果があるとされる対処法をいろいろと集めてまとめてみました。

 

 

<乗り物酔いの原因>
人間の三半規管は個人差がありますが、そもそも揺れに強くはありません。

乗り物酔いの原因は、乗り物に揺られることで三半規管のバランスが
取れなくなり、それに加えて視覚、嗅覚などへの刺激から、一時的に
自律神経の乱れを生じることで、色々な症状を引き起こすと言われています。

 

 

 

<乗り物酔いの症状>
代表的な症状としては、顔面蒼白、気持ち悪くなる、動悸、頭痛、吐き気、
ひどくなれば脱水症状になるなどが挙げられます。

乗り物酔いになる乗り物として代表的なものは、車、バス、船など乗って
いて「揺れ」が生じる乗り物です。

 

 

<乗り物酔いの対処法>

■近くのものを見て目を動かす動作を控える

乗り物酔いは、揺れ以外からも引き起こるこに先ほど触れました。

目が上下左右に動く動作は、具体的には本読み、携帯電話の使用、
テレビの視聴、などがあげられます。

なので、これらの動作をしないことも対処法となります。
乗り物に乗っている間に、本読みや携帯電話の画面をいじるなど、
近くを見て目が動く動作は控えましょう。

 

 

■遠くを見る

三半規管のバランスを保つために、自分の視線を遠くにもっていく
ことが大切です。そのためには、車の進行方向が見やすい席に座る、
そして遠くの方の景色に目線をもっていくと良いでしょう。

 

 

■嫌な臭いを嗅がない

そして、嗅覚と乗り物酔いにも触れましたが、タバコなどの不快に
感じる臭いを嗅がないようにし、混雑した道では窓を閉めて排気ガス
のにおいに触れないようにするのも、乗り物酔い防止策となります。

 

 

■ガムを食べる

大量の唾液は三半規管のバランスを整えるので、ガムや飴を食べる
のも効果的です。これは、気を紛らわすのにも効果があります。

 

 

■キツい服装を控える

なるべくリラックスした状態になれるようなゆるめの服装を
心がけ、締め付けが感じるものを身に付けないようにする。

お腹付近や胸付近がきつめの服装は控えことを思いつきますが、脚を
着圧するようなタイツやピッタリしたスキニージーンズなどで脚を
締めるものでも、少しでも不快感があるものは避ける方が無難です。

たとえ足元であっても、少しキツいと感じるなら、靴やブーツを
ぬいでおくことも考えましょう。

 

 

■寝る

これは一番効果的!
気持ちが悪くなるくらいなら、思い切って寝てしまうことも良いでしょう。
予め一緒に乗車する人に伝えておけば、理解はもらえるはずです。

 

 

■おしゃべり

興奮するような楽しいおしゃべり時間は、時間を忘れてしまうもの。

景色を見るなどして、乗り物に乗っている時間を楽しみましょう。そして、気の持ちようなどという言葉を良く聞きますが、「大丈夫」と思うことも大切です。

 

 

■暗示をかける

また気持ち悪くなる、また吐いてしまう、などの不安な気持ちは、
乗り物酔いを助長させてしまいます。

旅行楽しいな、景色がきれいだな、好きな人とドライブ嬉しいな、
と他のことで頭をいっぱいにして、感情をコントロールする
心理戦も効果があります。

 

 

■乗り物酔いバンド

妊娠中や薬アレルギーなど、薬に頼れない状況の時に便利な
乗り物酔いや吐き気に効果のあるのが、手首につけるバンド。

私も実際利用していますが、これを付けているから大丈夫という
思いからか気持ちの面で効果があり、短いドライブなら薬なしで
バンドだけでお出かけしています。

こちらは酔い止めバンドを、どの位置のツボに合わせて装着すれば
よいのか、正しい装着方法を教えてくれています。

 

<乗り物酔いに効くツボ>

乗り物酔いは、自律神経が一時的に不調になることで気分が悪くなる
ので、自律神経にきくツボを押すと血流も良くなり、気分が良くなります。

 

1.「合谷(ごうこく)」
親指と人差し指の間にあるツボです。
乗り物酔いの他にも、生理痛や頭痛に効果があります。
図解はこちら

 

2.「内関(ないかん)」
手のひら側にあるツボで、手首の関節の中央から肘に
向かって3センチほどのところにあります。
図解はこちら

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