日常のお役立ちブック

夜の咳の原因と対処法!布団に入ると出る咳を止める方法

子供でも大人でも、昼間は何とも無いのに、夜になって布団に入り、
眠ようとすると出始める咳、または寝てから出始める咳、そんな
夜の咳に悩まされている方々がたくさんいます。

止まらない咳はとても辛く苦しく、とくに小さな子供だとかなりの
体力消耗にもなり、寝不足にも陥ります。

 

夜の咳の止め方

 

■辛い夜の咳を止める対処法

<加湿器>

喉の大敵は乾燥です。
乾燥を防ぐだけで治まる咳もあります。

加湿器を使って部屋の湿度を上げましょう。
冬などの乾燥しやすい季節は特に気配りを。

ミッキーの加湿器

加湿器が手元に無い場合は、寝る前に蒸しタオルで鼻と口を
覆うようにして蒸気を吸う。お風呂にゆっくりつかって
湯気を吸う。といった方法で喉を潤すのも効果があります。

 

 

 

<玉ねぎ>

オニオン咳効果

嘘みたいの方法ですが、古くから世界中で伝えられている
咳を止める対処法が「タマネギを枕元に置く」です。

皮を剥いた玉ねぎを半分に切って、枕元に置いておくだけ。
効果は抜群、とっておきの咳の対処法として利用されています。

 

 

 

<はちみつ>

はちみつ咳に効く

はちみつの保湿効果は有名で、紅茶に入れて、生姜湯に足して、
はちみつレモンや大根飴にしてと、レシピも多く出回っていますね。

咳の症状を和らげる効果のあるハチミツ、喉がうるおう美味しい
ハチミツレシピを見つけておくのも対処法です。

 

 

 

<タオル>

せき止めタオル

咳が出ないようにするための保温アイデアとして、タオルが使える
アイテムです。首にタオルを巻くだけでも保湿効果があります。

 

 

 

<マスク>

部屋の湿度がすでに十分にある場合、加湿器が自宅にない場合など、
より手軽に喉の乾燥を防ぐ方法としてマスクが有効です。

普通のマスクでも乾燥を防ぐ事が出来ますが、濡れマスクという
加湿のできる保湿に特化したマスクが有効的です。

 

夜にでる辛い咳、一体何が原因なのでしょうか?

 

■夜咳が出る原因:

<喘息>

身体が温まると咳が出るという症状には喘息の疑いが。

日中はあまり症状がなく自覚がないという方も。
呼吸器科などで検査をすると診断がつきます。

喘息の場合は、薬を処方してもらうと随分楽になりますので
きちんと診察を受けて咳の原因を突き止めましょう。

 

 

<アレルギー>

布団に入るとでる咳には、ハウスダストの可能性も。

ハウスダストとはホコリやチリ、ダニやその死骸といった
ものの総称ですが、これに反応して咳が出る症状も。

天気の良い日には布団を干し、布団たたきで軽く叩いてダニを
浮かせて、掃除機で吸い取ると効果があります。

布団を干せない環境の場合には、布団乾燥機や除湿機を
使うだけでも効果はあり、咳の改善につながります。

 

 

<逆流性食道炎>

横になると咳が出るとい場合には、逆流性食道炎の疑いが。

胃酸が逆流して上がってくるという症状ですが、
横になることによって上がりやすくなった胃酸が器官に
吸い込まれ、咳が止まらないといった状態になります。

体の左側を下にすると楽になる事がありますが、
それでは根本の解決にはなりません。

内科や消化器科を受診し、咳の原因をはっきりさせて
治療する事が望ましいです。

 

 

この他にも夜の咳には、結核や肺炎といった病気が潜んで
いる恐れもあります。

我慢せず、病院で診察を受け原因をはっきりさせて、
原因にあった対処方法で治療しましょう。

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