メイク下地のやり方と毛穴を隠す透明感ファンデーションの塗り方
メイク下地とリキッドファンデーション、パウダーファンデーションの基礎を正しく行うことで、透明感のある綺麗な美肌メイクにつながります。
下地とファンデーションは、しっかりメイクにもナチュラルメイクにも、欠かせないメイクの基礎です。
紫外線や乾燥などから肌を守る効果もありますので、毎日正しく行うことで効果が随分と変わってきてしまいます。
毛穴やシミを隠すための厚塗り、お肌に合わないファンデーションを使うことでのムラ、ファンデ1つを取っても、完璧に仕上げるのは意外と難しいものです。
メイク下地のやり方と毛穴を隠すファンデーションの塗り方
メイクの基礎である下地とファンデーションのやり方を紹介します。
メイク下地のやり方
下地はファンデーションのノリや持ちを左右する重要なものです。
肌のトーンを整え、毛穴を目立たなくする効果がありますので、美肌に見せるメイクのコツとして、是非使いましょう。
まず手の甲(液状なら手のひら)に下地を出したら、指先で鼻と顎に少量ずつ、残りをおでこと頬に均等になるよう載せて、手のひらを使ってお顔の内側から外側に向かって伸ばします。
面積の広い部分から、手全体を使って伸ばすのがコツ。大きい範囲の手をつかうことでムラになりにくくなります。
口元や目元などの崩れやすい場所は、指の腹を使って丁寧になじませて下さい。
下地をムラなく塗る事で、毛穴を隠し透明感のある綺麗な美肌効果が得られます。
リキッド・クリームファンデーションの塗り方
リキッド・クリームファンデーションの最大の注意点は「つけすぎない事」です。
カバー力が高く保湿性に優れたファンデーションのため油分が多く含まれていて、特にTゾーンに付け過ぎると化粧崩れの原因となってしまいます。
最初にスポンジもしくは手を使って、下地と同じく頬の内側から外側に向かって伸ばしていきます。
Tゾーンや目元、口元、小鼻はスポンジや手に残ったごく少量のファンデーションを使うのみで良いです。
皮脂分泌の多い部分、動きが多く崩れやすい部分の塗り過ぎに注意です!
テカリが気になる場合は、おしろいをパフに取って軽く押さえるのがコツです。
毛穴対策:
毛穴を目立たなくするために厚塗りするのは、化粧崩れの原因になる上に、ムラになり汚い仕上がりとなってしまいます。
コツは塗りすぎるのではなく、密着させるように均等に塗る事です。
そうすると仕上げのパウダーののりが良く、毛穴を綺麗にカバーしてくれます。
パウダーファンデーション
パウダーは失敗しにくいファンデーションとして親しまれていますが、塗りすぎによるムラは見た目が綺麗でないので注意です。
スポンジやパフを使って頬の内側から外側に向かって伸ばしますが、分量としてはスポンジなら半分の面積、パフならファンデーションの表面を2回なでる程度で顔半分の目安と覚えてください。
ブラシも扱いやすくて、付け過ぎた部分を馴染ませるのも綺麗にできるのでおすすめです。
頬を塗った残りでTゾーン、目元、口元などの細かい部分を仕上げますが、足りないと感じたらほんの少量ずつ追加して下さい。
細かい部分の仕上げには、スポンジやパフを折り曲げるか、角を使うと綺麗に仕上がります。
厚塗りになってしまう人は、下地の後にルースパウダーを一塗りしておくと薄塗りが簡単になりますよ。